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Webマーケティングで独立は厳しい?失敗を避けて成功するコツを解説!

フリーランス

Webの職種で人気なのがWebデザインやWebエンジニア、そしてWebマーケターです。

  • Webマーケターは稼げる!
  • Webマーケティングなら独立しやすい!

といったイメージをもっている方もいるのではないでしょうか。

本記事ではWebマーケティングでフリーランスが独立するうえでの厳しい面や、失敗しやすいポイントについて解説していきます。

独立の失敗を避けるためには、いきなり独立するのではなく副業などから取り組み、マッチングサービスなどを活用して企業からの案件を安定して受注できるかがポイントです。



なおWebマーケティングの仕事内容やメリット、収入などについてはこちらの記事で解説しています。

Webマーケティングとは?定義や戦略、手法や成功のポイントまで解説

Webマーケティング現場の厳しいところ5選

SNSなどの影響で「Webマーケティング」は華やかで明るいイメージがありますが、実際は大変な思いをすることも多く、泥臭く根気のいる実務もあります。

独立してから「こんなはずでは・・・」と失敗しないように、まずはWebマーケティングの辛い部分を理解しておきましょう。

正解がわかりにくい

Webマーケティングには正解がありません。正解が見えないなかで自ら意思決定をしていく必要があり、この点で多くのWebマーケターが最初に苦しみます。

逆にいえば正解がないからこそ価値があり収入に結びつきます。クライアントごとに扱う商品が異なり、ターゲットユーザも違うため、1つの決まった手法だけでは当然対応できません。

SEOやSNS、Youtubeなど今やWebマーケティングの方法はさまざまです。選択肢が多いなかからクライアントのニーズに合わせ、自信をもって施策を提案していかなければなりません。不確実要素が多いなか、仮説を立てて検証していくことを繰り返す根気が必要です。

常に勉強が必要

Webマーケターとして働く限り、常に変わり続けるクライアントのニーズを満たすための勉強が必要です。

Webマーケティングで成功するためには複数のクライアントから案件を受注する必要があります。クライアントごとに「どういったサービスを提供しているのか」「どういった市場で競合はどこか」「お客さま(エンドユーザー)はどこなのか」などを常に探っていく必要があります。

Webの世界はアップデートなど変化が激しいため、ついていくための独学も必須になります。Webマーケターとして独立するためには、インプットを続けられる根気も必要です。

結果(数字)がすべて

Webに限らずマーケティングは数字がすべての世界です。結果を出さなければ、クライアントからの案件を続けてもらえなくなります。

施策が外れて数字が伸びなければ、精神的にも追い込まれてしまうかもしれません。マーケティングは結果がすべて数字ででてしまうため、良し悪しが露骨になってしまう分、ミスした際のメンタルのもちようは重要になります。

数字に追われるのがしんどいと感じる人には、そもそもWebマーケティングは向かいないかもしれません。逆に数字と向き合う覚悟がある人はやりがいを感じるはずです。

無理難題に当たることもある

クライアントによっては無理難題を提示されることがあります。

とくにWeb業界に詳しくない相手のは注意が必要で、わからないからこそ「Webマーケティングならこれくらいできるだろう」と難しい売上指標を要求されることもあります。

現実離れした成果を求め続けられると、精神的につらいものです。

休まる時間が少ない

Webマーケターの仕事は数値の変化を追わなければならないため、なかなかオン・オフの切り替えが難しいです。

とくに広告やSEOは変化が激しいため、短時間で状況が一変するときがあります。「3日前までは◯◯円で顧客を取れていたのに・・・」「昨日のアップデート前までは検索1ページだったのに・・・」といった状況を何度も経験することになります。

そういった際もすぐに対応をしていかなければならず、人によっては心が落ち着かないと思うかもしれません。

Webマーケティングの独立で失敗しやすいポイント

これまで解説してきたようなWebマーケターのきつい部分を受け入れ、独立に挑戦しても、すぐに失敗に終わってしまう人も珍しくありません。

下記のような状況だと失敗する可能性が高いです。

  • 案件獲得が不安定な状況で独立
  • スキルが身についていない状態で独立
  • 受注量をコントロールできずキャパオーバーになる

それぞれ解説します。

案件獲得が不安定な状況で独立

Webマーケティングの案件を企業から受注できなければ、収入を得られず失敗に終わってしまいます。独立してから案件を獲得するのではなく、複数社から継続して案件を受注できる状態になってから独立するほうが成功率は高まります。

スキルが身についていない状態で独立

Web広告運用などのスキルが身についていない状態で独立してしまうと、案件が獲得できても結果を残せずに継続して依頼を受けられません。

上述したようにWebマーケティングの世界は結果(数字)がすべてであり、結果を残せない人から退場を余儀なくされてしまいます。逆に専門性を身につけておけば、仕事がまわってきやすいです。

まずは副業からでもOKなので、SEOやSNS、Web広告運用の実務を積んでスキルアップをしておくことが重要です。

十分な実務経験がない状態で、付け焼き刃の知識をもって独立に踏み切るのはおすすめしません。

受注量をコントロールできずキャパオーバーになる

現在はWebマーケターが人手不足のため、報酬額にこだわらなければ比較的案件は受注できます。よくある失敗としては「案件はなるべくたくさん受けたほうがよい。」と考えて低単価案件をたくさん受注してしまい、思ったよりハードスケジュールになるパターンです。この状況になると、体力ばかりを消耗して質を担保できず継続的な仕事につながりません。

Webマーケターの独立で失敗しないために

本記事ではWebマーケティングでフリーランスが独立するにあたって厳しい面や、失敗しやすいポイントについて解説していきます。独立の失敗を避けるためには、いきなり独立するのではなく副業などから取り組み、マッチングサービスなどを活用して企業からの案件を安定して受注できるかがポイントです。

ここまでは失敗するWebマーケターの独立パターンを見てきました。

ではどのようにすれば、Webマーケターとしての独立が成功するのかを解説していきます。

上述した失敗パターンの反対の行動をすればOKです。

独立はスキルを身につけてから

独立するにはまずは一人で実務を十分にこなせるスキルを身につけましょう。クライアントを満足させられるだけのスキルがあれば、案件の話が途絶えることなく、安定して稼げます。

現在未経験であれば下記のような方法でWebマーケティングについて勉強し、知識を身につけていきましょう。

  • 本で独学
  • スクールに通う
  • ブログやSNS運用を行う

最近ではWebマーケティングを実践レベルまで学べるスクールがあるので、そこで力をつけてみるのもアリです!

ある程度の知識が溜まったら、クラウドソーシングサイトなどで低単価の案件で実務経験を積みましょう。最初は小さく副業といった形から取り組むのが理想です。

ただし低単価案件が多く営業も必要なクラウドソーシングサイトはどこかで卒業し、企業から直案件をもらわなければ収入が安定するのは難しいです。企業から案件を獲得する方法は後述します。

クライアントとの信頼関係を築ける人間力を備えておく【営業力】

独立するということは、クライアントから求められる事務的な手続きも一人でできなければなりません。業務連絡を行うメール作法はもちろん、契約書・請求書・見積書の作成スキルも必要です。

多くのクライアントからより長く、案件を受注するためにはWebマーケティングの専門スキル以外にも相手と良好な人間関係を築ける人間力が必要です。

受注先と収入に目処をつけておく

独立後に受注先があり、収入の目処がたった状況で独立するようにしましょう。副業からはじめて、受注先と収入を徐々に増やしていってから独立に移行するパターンがよいでしょう。

できれば受注先は複数社あると安心です。もちろん、クラウドソーシングよりも直接案件で目処をつけておきましょう。



まだ目処がたっていない場合や、受注先を増やしていきたい場合は、Webマーケターを探している企業と結びつけてくれるマッチングサービスを利用するのもおすすめです。営業をマッチングサービスの運営が代わりに行ってくれるため、営業力に心配がある人にはなお向いています。

JOB DESIGNでは、Webマーケターを探してる企業とフリーランスをマッチングさせるサービスで、フリーランスは無料でカウンセリングから案件紹介までの利用ができます。

常に勉強を継続する

変化の激しいWebの世界で生き残るために、継続した勉強が必須であることはすでに解説しました。古い情報やスキームで対応をするとクライアントにとって利益になるどころか損失につながる可能性もあります。常に最新の情報やトレンドをおさえ、提案する施策に反映できるように日頃から勉強をする習慣を身につけておきましょう。

【まとめ】まずは副業から独立の準備をはじめよう!

Webマーケターは泥臭く地道な作業もあり、結果(数値)がすべてというきつい面もありますが、結果がでれば比例して収入を伸ばしていくことができます。

いずれWebマーケターとして独立を目指す場合、まずは副業からはじめてみましょう。いきなり独立するのは失敗する可能性が高いのでおすすめできません。

クラウドソーシングサイトなどで実務の流れを経験したら、企業からの直接案件に挑戦しましょう。受注先と収入を伸ばしていって、本業よりも収入が増えたら独立してもよいタイミングかもしれません。

JOB DESIGNを利用すれば、自分のスキルに合った案件・企業をWebマーケティングのプロが紹介してくれます。営業に不安があったり、受注先を増やしたい方はぜひ利用してみてください。

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